Androidの端末IDはどうやって調べますか?
Androidの端末IDを確認する方法:IMEIやシリアル番号の調べ方
Androidの端末ID(IMEIなど)を調べる最も手軽で確実な方法は、「設定」アプリを開き、一番下にある「デバイス情報(または端末情報)」を確認することです。また、設定画面を探すのが面倒な場合は、電話アプリのダイヤル画面で「#06#」と入力するだけで瞬時に画面上に表示させることができます。
Androidの端末IDを確認する最も確実な方法:設定アプリからの手順
Androidの端末IDを確認する方法として、最も一般的で確実なのは、設定アプリ内の「デバイス情報」を確認することです。基本的には「設定」から「デバイス情報」または「端末情報」に進むだけで、必要な識別番号のほぼすべてを一覧で確認できます。この操作は機種を問わず共通しているため、まずはここから探すのがセオリーです。
しかし、実はここで一つ、多くの人が見落としがちな「盲点」があります。もし画面が割れて操作できなかったり、電源が入らなかったりした場合は、この方法は使えません。そのような絶望的な状況でもIDを特定できる「裏ワザ」については、後述のトラブルシューティングのセクションで詳しく解説します。まずは、通常時の手順をマスターしましょう。
設定画面でのステップバイステップ手順
具体的な手順は以下の通りです。OSのバージョンによって項目の名称が若干異なりますが、流れは同じです。 1. 設定アプリ(歯車のアイコン)を開く 2. 画面の一番下までスクロールし、「デバイス情報」または「端末情報」をタップする 3. 「IMEI」や「モデル名」「シリアル番号」が表示されていることを確認する 一部の機種(XperiaやGalaxyなど)では、「デバイス情報」の中にさらに「ステータス」という項目があり、その中にAndroid IMEI 確認ができる情報が隠れている場合もあります。もし見つからない場合は、設定アプリ内の検索バーに「IMEI」と入力してみてください。これが最も速いです。
以前、私がサポート業務をしていた頃、何人ものユーザーが「デバイス情報なんて項目がない!」と困惑していました。詳しく聞くと、システム設定の深い階層まで潜りすぎて、逆に基本項目を見失っていたのです。シンプルに、最初の設定画面の「一番下」を見る。これだけで解決することがほとんどです。
電話アプリから「秘密のコード」でIMEIを表示させる方法
設定メニューを探すのが面倒な時や、中古端末の動作確認を素早く行いたい時に重宝するのが、電話アプリ IMEI 表示 コマンドを使った入力です。ダイヤル画面で特定の番号を入力するだけで、画面上にIMEI番号がポップアップ表示されます。これはAndroidだけでなくiPhoneでも共通の「世界標準」のコマンドです。
やり方は非常にシンプル。電話アプリを開き、キーパッドで「#06#」と入力するだけです。最後の「#」を押した瞬間に、15桁の数字(IMEI)が表示されます。決定ボタンや通話ボタンを押す必要はありません。表示された数字はスクリーンショットを撮っておくか、メモに控えておくと良いでしょう。この方法はネットワーク利用制限の確認などで頻繁に使われる、まさに「プロのテクニック」と言えます。
正直に言うと、私がこのコードを初めて知った時は、まるでスパイ映画のギミックを手に入れたような気分で興奮しました。設定画面を何回もタップするよりもずっとスマートですよね。ただし、注意点が一つ。この方法で表示されるのは「IMEI(端末識別番号)」であり、アプリ開発などで使われる「Android ID」とは別物です。ここを混同すると、後で混乱を招くことになります。
なぜIDが複数あるのか?IMEI、Android ID、シリアル番号の違い
Androidの世界には、似たような名前の識別子がいくつも存在します。「端末IDを教えてください」と言われた際、相手が何を求めているのかを理解しておくことは、セキュリティ上も非常に重要です。主に使われるのは、IMEI、シリアル番号、そしてAndroid IDの3種類です。
IMEIは「国際移動体装置識別番号」の略で、世界中のすべてのモバイル端末に割り振られた15桁の固有番号です。主に通信キャリアが端末を識別するために使用します。一方、シリアル番号は製造メーカーが管理するための番号で、修理や保証の際に必要になります。そして、最も特殊なのがAndroid IDです。これはOSが生成する64ビットの識別子で、アプリごとにユーザーを特定するために使われてきました。
特にAndroid 10以降、Googleはプライバシー保護を強化するために、アプリがIMEIやシリアル番号などの「不変のID」にアクセスすることを厳格に制限しました。現在、日本のAndroidユーザーの多くがAndroid10 Android ID 制限の影響下にあるバージョンを使用しており、私たちが普段使っているアプリは、私的な端末情報に直接触れることができなくなっています。これはユーザーにとっては大きな安心材料ですが、開発者にとっては「端末を特定しにくくなった」という大きな変化でもありました。
電源が入らない・紛失した時にIDを調べる方法
さて、冒頭で触れた「絶望的な状況」での対処法です。画面が割れて操作できない、あるいは端末そのものを紛失してしまった場合でも、IMEIを調べる方法は残されています。最も原始的なのは、物理的な確認です。Android端末の多くは、SIMカードを挿入する「SIMトレイ」に、顕微鏡が必要なほど小さな文字でIMEIが印字されています。
また、製品が入っていた「外箱」も重要です。箱の側面や底面のバーコード付近に、IMEIやシリアル番号が記載されたシールが貼られているはずです。私は以前、端末を紛失して警察に届け出る際、この箱を捨ててしまっていて非常に苦労しました。それ以来、新しいスマホを買ったら、まず箱のラベルを写真に撮ってクラウドに保存するようにしています。
物理的なものが手元にない場合は、Googleの「デバイスを探す」ダッシュボードを利用しましょう。パソコンや他のスマホからGoogleアカウントにログインし、対象の端末を選択して詳細(iマーク)をクリックすると、リモートでIMEIを確認できます。これは意外と知られていない、非常に強力なレスキュー手法です。
Androidに関連する主要な識別子の比較
端末のIDと言っても、用途によって確認すべき番号が異なります。以下のリストでそれぞれの特徴と使い分けを整理しました。IMEI(端末識別番号)
- 端末を初期化しても変わらない(物理的な基盤に紐づく)
- キャリア通信の制限確認、盗難時の通報、ネットワーク利用制限の照会
- 15桁の数字
シリアル番号
- 変わらない
- メーカー保証の申請、修理受付、製品の製造時期特定
- 英数字の組み合わせ(長さはメーカーによる)
Android ID (SSAID)
- 端末を工場出荷時設定にリセットすると書き換わる可能性がある
- アプリ内でのユーザー識別、ログイン状態の維持(開発者向け)
- 16進数(64ビット)
紛失したスマホのIMEIを特定したサトシさんのケース
都内在住のサトシさんは、キャンプ中に愛用していたAndroidスマートフォンを紛失しました。回線停止と警察への届け出にIMEIが必要だと分かりましたが、手元にメモはなく、設定画面を見ることもできません。
サトシさんは以前、スマホが入っていた箱を捨ててしまっていました。キャリアのマイページからも確認できず、届け出に必要な情報が揃わずにパニックになりかけました。
ふと、Googleアカウントの存在を思い出しました。友人のタブレットを借りて「Google デバイスを探す」へアクセス。自分のアカウントでログインし、デバイス設定の「i」アイコンをクリックしたところ、15桁のIMEIが表示されました。
無事に警察へIMEIを伝えることができ、2週間後、奇跡的に届けられた端末が本人確認を経て戻ってきました。サトシさんは「Googleアカウントの連携がいかに重要か身に染みた」と語っています。
参考資料
Android IDは設定アプリから確認できますか?
いいえ、通常のAndroid IDは設定アプリの標準メニューには表示されません。確認するには専用のアプリをインストールするか、PCと接続してADBコマンドを使用する必要があります。一般のユーザーが知る必要はほとんどありません。
IMEIを他人に知られると危険ですか?
IMEI自体に個人情報は含まれていません。しかし、悪意のある第三者に知られると、ネットワーク利用制限の嫌がらせ(赤ロム化)に使われるリスクがわずかにあります。不特定多数に公開するのは避けましょう。
中古で買ったスマホのIMEIが2つ表示されるのはなぜ?
それはデュアルSIM対応の端末である証拠です。2つのSIMカードを同時に使用できる機種には、それぞれのスロットを識別するためにIMEI1とIMEI2の2つの番号が割り当てられています。どちらを伝えても基本的には問題ありません。
注目すべき詳細
基本は設定メニューの最下部を確認設定からデバイス情報を見るのが最も簡単。迷ったら設定内の検索バーに「IMEI」と入れるのが最短ルートです。
緊急時は「#06#」を覚えておく電話アプリでこのコードを打つだけで、設定を辿らなくても瞬時にIMEIが表示されます。
画面が動かない時はSIMトレイの刻印や外箱のラベルを確認しましょう。これらは最後のライフラインになります。
Google Find My Deviceを活用する紛失時でもネット経由でIMEIを確認できるため、Googleアカウントへのログインは常に最新の状態にしておきましょう。
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