箱根で絶対行くべきところは?
箱根で絶対行くべきところは?定番観光スポット
箱根で絶対行くべきところはどこか迷う方に必見の定番観光スポットを紹介します。自然のエネルギーを感じる絶景や歴史ある名所を知ることで、旅行の計画がより充実します。魅力を事前に把握して、損のない楽しい旅を実現しましょう。
箱根で絶対行くべきところは?外せない超定番スポット3選
箱根で絶対に外せない場所は、「大涌谷」、「芦ノ湖(箱根神社)」、「彫刻の森美術館」の3つです。初めての箱根旅なら、まずはこの3箇所を押さえれば間違いありません。旅のルートや滞在時間、移動手段によって最適な訪問順序は大きく変わるため、事前の計画が充実した旅行の鍵となります。
年間観光客数が2112万人規模に達する箱根には、数え切れないほどの魅力的な名所が点在しています。だからこそ、限られた時間の中で「どこを最優先すべきか分からない」と悩む方も少なくありません。私も最初の旅行では、移動にかかる時間を読み違えて行きたかった場所を諦めた苦い経験があります。そこで、まずはこれだけは見ておきたい箱根 観光 おすすめ スポット 定番を、具体的な魅力や数字とともに深掘りしていきましょう。
1. 圧倒的な大自然の息吹を感じる「大涌谷」
大涌谷は約3,000年前の火山活動の跡で、今も白い噴気が立ち上る迫力満点の火山スポットです。標高1,044メートルの山肌からモクモクと湧き出る硫黄の煙と地熱は、まさに地球が生きて活動している証拠を目の当たりにさせてくれます。
大涌谷を訪れたら、絶対に忘れてはならないのが名物の「黒たまご」です。温泉池の地熱と火山ガスの化学反応によって殻が真っ黒に染まったこの卵は、「1つ食べれば7年寿命が延びる」という不思議な延命長寿の伝説で広く親しまれています。大涌谷の売店周辺では、多くの観光客がほかほかの黒たまごを美味しそうに頬張る光景が定番となっています。独特の硫黄の香りに包まれながら、大自然のパワーを味覚でも体感してみてください。
2. 富士山を望む絶景パワースポット「芦ノ湖・箱根神社」
富士山を望む美しい芦ノ湖と、湖面に立つ赤い「平和の鳥居」がシンボルのパワースポットです。とりわけ箱根神社の平和の鳥居は、水面に浮かぶような幻想的な佇まいが美しく、SNSの撮影スポットとしても圧倒的な人気を誇っています。
芦ノ湖での一番のお楽しみといえば、豪華な装飾が施された「箱根海賊船」でのクルージングです。大きな船体に乗り込み、甲板に出て心地よい湖上の風を感じながら、美しい外輪山やタイミングが良ければ冠雪した美しい富士山を眺めることができます。湖上から眺める平和の鳥居もまた格別です。湖畔周辺を散策した後は、箱根神社の鬱蒼とした杉並木の参道を歩き、澄んだ空気の中で五感を心地よくリフレッシュさせましょう。
3. 自然とアートが見事に融合する「彫刻の森美術館」
緑豊かな広大な野外展示場に、国内外の著名な彫刻や体験型アートが並ぶ日本初の野外美術館です。一般的な「静かに鑑賞する美術館」のイメージとは異なり、豊かな四季折々の自然の中をピクニック気分でお散歩しながら、ダイナミックな芸術作品に触れ合えるのが最大の魅力となっています。
敷地面積は約70,000平方メートルに及び、ロダンやムーアといった近現代の巨匠による約120点もの作品が常設展示されています。敷地内には、源泉かけ流しの天然温泉を利用した足湯があり、歩き疲れた足を心地よく癒やすことができます。さらに、子どもたちが中に入って飛び跳ねて遊べる体験型アート作品や、300点以上のコレクションを誇るピカソ館などもあり、大人から小さな子どもまで一日中退屈せずに過ごせる工夫が散りばめられています。
あわせて立ち寄りたい!時間があれば訪れるべきおすすめスポット
メインの3大スポット以外にも、箱根には旅の満足度を何倍にも引き上げてくれる魅力的な場所がたくさんあります。移動の隙間時間や、旅の締めくくりにぴったりな名所を厳選してご紹介します。効率的に組み合わせることで、あなただけの特別な旅程が完成します。
食べ歩きとお土産探しの天国「箱根湯本駅前商店街」
箱根湯本駅前商店街は箱根の玄関口であり、温泉まんじゅうなどの食べ歩きやお土産探しにぴったりのエリアです。駅を一歩出ると、およそ70軒もの賑やかな店舗がずらりと軒を連ねており、到着直後や帰りのロマンスカーを待つ時間にぶらぶらと散策するだけでも旅の気分を大きく盛り上げてくれます。
香ばしい香りに誘われて歩けば、すり身をその場で揚げたてで提供してくれる蒲鉾や、職人が丁寧に焼き上げる温かい温泉まんじゅうなど、魅力的なローカルグルメに目移りしてしまいます。私も箱根を訪れる際は、必ずここでいくつかの食べ歩きを楽しんでから帰路につくのが定番のルーティンになっています。伝統的な寄木細工の雑貨や、地元の特産品を使ったモダンなスイーツ店も多く、大切な人へのお土産選びにも困りません。
圧倒的なパノラマを堪能する「箱根ロープウェイ」
早雲山から大涌谷、芦ノ湖までを結び、空中から富士山や噴煙を眺められる爽快な乗り物です。全長約4キロに及ぶ運行距離は国内トップクラスの長さを誇り、ゴンドラが進むにつれて刻一刻と変化するダイナミックな車窓の景色は、まるで空中のテーマパークアトラクションに乗っているかのような高揚感を与えてくれます。
特に、早雲山駅から大涌谷駅へと向かう途中で、突然目の前に白い煙が立ち上るダイナミックな谷底が広がる瞬間は迫力満点です。全面ガラス張りの広々とした車内からは、お天気が良ければ駿河湾や遠くの街並みまで見渡すことができます。大涌谷への単なる移動手段としてではなく、乗ること自体が素晴らしいハイライトになる特別な乗り物です。
水着で楽しむアミューズメント温泉「箱根小涌園ユネッサン」
ワイン風呂やコーヒー風呂など、水着で遊べるユニークな温泉アミューズメントパークです。「雨が降ってしまって屋外の観光が難しい」という日の頼もしい代替案としても非常に優秀で、天候を気にせず家族やカップルで一緒にアクティブに温泉カルチャーを満喫できます。
本物のコーヒーを使用した一風変わったお風呂や、大型のウォータースライダーなど、子どもがはしゃげるエリアが充実している一方で、静かに落ち着いてリラックスできる本格的な日帰り温泉エリアも併設されています。お互いに気を遣わずに同じ空間でわいわいと楽しめるため、友人同士のグループ旅行やファミリー層を中心に熱い支持を集めています。
移動手段で選ぶ!箱根観光の2大アプローチ比較
箱根は公共交通機関が非常に発達している一方で、車でのドライブも楽しいエリアです。それぞれの旅のスタイルに合わせて、最適な移動手段を選びましょう。⭐公共交通機関(箱根フリーパス利用)
週末や紅葉シーズンの激しい道路渋滞を完全に回避でき、タイムスケジュールが読みやすい
登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船がすべて連動しており、乗り換え自体が観光のハイライトになる
乗り放題のフリーパスを利用すれば、個別に切符を買うより大幅にお得になり、各種施設の割引特典も受けられる
初めて箱根を訪れる人、定番の周遊ルート(ゴールデンコース)を網羅したい人、運転をせずのんびりお酒も楽しみたい人
マイカー・レンタカー
休日やハイシーズンは主要道路が激しく混雑し、各観光地の駐車場待ちで大幅に時間をロスするリスクがある
重い荷物を車に置いたまま移動でき、駅から離れた隠れ家的な温泉宿や絶景スポットへもダイレクトにアクセス可能
人数が多い場合はガソリン代や高速代を割り振れるため割安になるが、主要スポットでの駐車料金が都度発生する
小さな子どもやシニアと一緒のファミリー旅行、定番ルートから外れた奥箱根エリアや仙石原のススキ草原なども巡りたい人
初めての箱根観光で定番スポットを効率よく巡るなら、公共交通機関を乗り継ぐルートが圧倒的におすすめです。渋滞を気にせず、様々な乗り物をアトラクション感覚で楽しめます。一方で、荷物が多い家族旅行や、お目当ての宿が駅から遠い場合は、自由度の高い車移動に軍配が上がります。初めての家族旅行:大混雑を乗り越えた健一さんの1泊2日
都内在住の健一さん(34歳)は、妻と5歳の子どもを連れて初めての箱根旅行を計画しました。せっかくなら定番をすべて網羅したいと意気込んでいましたが、事前のリサーチ不足のまま週末の午前10時に車で箱根湯本に到着したところ、駅前は大渋滞で駐車場はどこも満車という厳しい現実に直面しました。
子どもは慣れない長時間の車内移動でぐずり始め、最初の目的地にしていた大涌谷周辺の道路にいたっては数キロに及ぶ大渋滞で、まったく進む気配がありません。せっかくの旅行が険悪なムードになりかけ、健一さんは焦りと強い疲労感に包まれました。
ここで車移動を諦め、いったん主要駅から離れた臨時駐車場に車を停めて公共交通機関へ切り替える決断をしました。スマートフォンの案内を見ながら箱根登山電車とケーブルカー、そして箱根ロープウェイを乗り継ぐルートへと大胆に変更したのです。
これが大正解でした。窓の外に広がる山々の大パノラマや急斜面を登る大迫力の乗り物に子どもは大興奮し、機嫌も劇的に直りました。大涌谷では無事に出来立ての黒たまごを味わい、翌日は芦ノ湖で大迫力の海賊船にも乗船できました。渋滞にハマり続けていたらすべて未遂に終わっていたはずだと、健一さんは柔軟なルート変更の大切さをしみじみと実感していました。
最後のアドバイス
絶対に外せない3大スポットを最優先にする大涌谷、芦ノ湖、彫刻の森美術館の3箇所は、箱根の自然・歴史・アートを象徴する外せない定番です。まずはこの3つを軸に旅程を組み立てましょう。
初めての周遊なら公共交通機関ルートが手堅い主要スポットを一周するルートは乗り物の連携が完璧に計算されています。激しい渋滞リスクを排除できるため、特に週末は電車やロープウェイの利用が安心です。
時間管理と早めの行動が満足度を左右する年間観光客数が2000万人を超える人気の観光地だからこそ、混雑ピーク前の午前中をいかに有効に使うかが、快適に観光を楽しむための最大の分岐点となります。
他の視点
日帰りで大涌谷、芦ノ湖、彫刻の森美術館の3つをすべて回ることはできますか?
朝一番に箱根湯本駅を出発すれば、日帰りでも十分に3箇所を巡ることができます。おすすめは「箱根登山電車で彫刻の森美術館へ行き、そこからケーブルカーとロープウェイで大涌谷へ登り、最後にロープウェイで芦ノ湖(桃源台)へ下りて海賊船に乗る」という反時計回りの黄金ルートです。移動時間が長くなるため、各スポットでの滞在時間は1時間半から2時間程度を目安にするとスムーズです。
箱根観光で混雑を避けるためのコツはありますか?
主要な観光スポットは午前11時から午後3時の時間帯に混雑のピークを迎えます。混雑を回避する最大の秘訣は、大涌谷や箱根神社の平和の鳥居といった超人気スポットへの訪問を「午前9時前」の早い時間帯に設定することです。また、週末や祝日を避けて平日にスケジュールを組むだけでも、各乗り物の待ち時間や道路の混雑を大幅に緩和させることができます。
もし旅行当日に雨が降ってしまったら、どこに行くのが良いですか?
あいにくの雨天時は、全天候型で楽しめる「箱根小涌園ユネッサン」や、室内の展示が充実している「ピカソ館(彫刻の森美術館内)」などの屋内施設へ目的地を切り替えるのがおすすめです。また、箱根湯本駅前のアーケード街でお土産を選びながらのんびりと食べ歩きを楽しんだり、風情ある日帰り温泉をゆったりとハシゴしたりする過ごし方も、雨の日ならではの贅沢な箱根の楽しみ方と言えます。
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