Google CloudのCloud Runの無料の枠は?
Google Cloud Cloud Run 無料枠:利用できる上限とリソース
Google Cloud Google Cloud Cloud Run 無料枠を活用することで、コストを抑えてサーバーレス環境でコンテナを実行できます。
毎月提供される具体的なリソースの制限を正しく把握し、予算超過を防ぐための適切な設定を行いましょう。
Google CloudのCloud Runの無料の枠は?
Google CloudのCloud Runには、毎月利用できる無料枠が用意されています。
リクエストベース課金の場合、毎月最初の「180,000 vCPU秒」「360,000 GiB秒」のコンピューティング時間と「200万リクエスト」が無料です。サーバーレス環境を手軽に試したい開発者にとって、この無料枠はコストを抑えてアプリケーションを検証するうえで非常に大きなメリットとなります。
Cloud Run無料枠の具体的な制限と内訳
無料枠の具体的な内容は、課金方式やリソースの種類によって細かく設定されています。基本的にはus-central1などの特定リージョンのアクティブな料金に基づいて毎月計算されます。
CPU時間: 毎月最初の 180,000 vCPU 秒(リクエストベース) / 240,000 vCPU 秒(インスタンスベース) メモリ(RAM)時間: 毎月最初の 360,000 GiB 秒(リクエストベース) / 450,000 GiB 秒(インスタンスベース) リクエスト数: 毎月最初の 200 万リクエスト
無料枠を賢く活用するためのポイント
Cloud Runの無料枠を最大限に活かすためには、いくつかの運用上の工夫が役立ちます。無料枠は毎月1日に自動的にリセットされるため、余った枠を翌月に持ち越すことはできません。
ゼロスケールの活用: アクセスがないときの最小インスタンス数を「0」に設定しておくと、稼働していない時間の費用やリソース消費を完全にゼロにできます。 リージョンの選択: 無料枠が適用される正確な対象リージョン(us-central1など)を事前に確認し、意図しない地域での課金を防ぐことが重要です。
Cloud Runの課金方式の比較
Cloud Runでは、リクエストの処理方法に応じて無料枠の適用量や課金体系が異なります。リクエストベース課金
毎月最初の 180,000 vCPU 秒
リクエスト処理中のみ課金される一般的な方式
毎月最初の 200 万リクエストまで無料
毎月最初の 360,000 GiB 秒
インスタンスベース課金
毎月最初の 240,000 vCPU 秒
インスタンスが起動している時間全体が対象
リクエスト数の無料枠規定なし
毎月最初の 450,000 GiB 秒
通常のWebアプリケーションやAPIであれば、リクエストベース課金の無料枠(リクエスト数200万回など)が非常に有利に働きます。プロジェクトの特性に合わせて最適な方式を選択しましょう。個人開発者A氏のAPIサーバー運用
A氏は個人で開発した小さなREST APIをCloud Runで公開し、初期費用を抑えたいと考えていました。アクセス数がまだ少ない段階で、予期せぬ請求を心配していました。
最初は最小インスタンス数を「1」に設定していたため、アクセスが全くない夜間でもコンテナが常時起動し続け、わずかにリソースを消費していました。
その後、最小インスタンス数を「0」に変更するゼロスケール設定を取り入れ、リクエストベースの無料枠の範囲内に完全に収まるようにアーキテクチャを見直しました。
結果として、月間のリクエスト数が無料の200万件を大きく下回ったため、サーバー稼働にかかる費用を完全に無料で維持できるようになりました。
よくある誤解
Cloud Runの無料枠はいつリセットされますか?
無料枠は毎月1日に自動的にリセットされます。前月の残量が翌月に繰り越されることはありません。
無料枠を超過した場合はどうなりますか?
無料枠を超えた分のコンピューティング時間やリクエスト数については、通常の従量課金制に基づいて料金が発生します。
すべてのリージョンで無料枠が適用されますか?
いいえ、us-central1などの特定の対象リージョンのアクティブな料金に基づいて無料枠が適用されます。利用するリージョンを確認することが大切です。
一般概要
毎月リセットされる無料枠リクエストベースの場合、毎月最初の180,000 vCPU秒、360,000 GiB秒、200万リクエストが無料です。
ゼロスケールで無駄を排除最小インスタンス数をゼロに設定することで、アクセスがない時間の不要なリソース消費を防げます。
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