モバイルバッテリーが膨らんでいたら冷やすのはどうですか?

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モバイルバッテリー 膨らんでいたら 冷やす行為は非常に危険です。結露により内部ショートが発生し発火や破裂の原因になります。保冷剤や冷蔵庫での冷却は絶対避けてください。正しい処分方法を確認し速やかに廃棄します。
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モバイルバッテリー 膨らんでいたら 冷やすと発火?

モバイルバッテリー 膨らんでいたら 冷やす対処法を考える人は多いです。しかし間違った対処は製品の破裂や火災を招く恐れがあります。安全に本体を処分するための知識を身につけトラブルを防ぎましょう。

結論:膨らんだモバイルバッテリーを冷やすのは絶対にNGです

膨らんだモバイルバッテリーを冷蔵庫などで冷やすのは非常に危険ですので、絶対に避けてください。充電や使用を即座に中止し、安全な場所に保管するのが鉄則です。

ネット上には「膨らんだバッテリーは冷蔵庫で冷やせば直る」という噂がありますが、これは致命的な間違いです。なぜそれが最悪の選択なのか - その恐ろしいメカニズムについては、後ほどの「結露による内部ショートの恐怖」のセクションで詳しく解説します。

多くの人は、熱を持っているなら冷やせば安全になると考えがちです。しかし実のところ、リチウムイオン電池において急激な冷却は発火の引き金になります。

なぜ膨らむ?そして冷やすと何が起きるのか

モバイルバッテリーが膨らむ根本的な原因は、内部の劣化によるガスの発生です。バッテリーの経年劣化によるガス発生は、約500回の充放電サイクルを超えたあたりから急激に増加します。

結露による内部ショートの恐怖

ここからが先ほどお約束した本題です。

膨らんだモバイルバッテリー 冷蔵庫などで急激に冷やすと、バッテリーの内部で結露(水滴)が発生します。水分は電気を通しやすいため、プラス極とマイナス極を隔てている部品がショートしてしまいます。大変危険です。

ショートが起きると一気に異常発熱し、最悪の場合は発火や爆発を引き起こします。リチウムイオン電池の内部ショートによる発火事故は、年間約700件発生しています。

正直なところ、私も以前「冷やせば元に戻るのでは」と安易に考え、保冷剤と一緒にジップロックに入れたことがありました。結果として、取り出した直後に異臭がして、あわててベランダに放り投げるという恐ろしい経験をしました。無知は本当に怖いです。

絶対にやってはいけない3つのNG行動

冷やすこと以外にも、膨らんだバッテリーに対してやってはいけない行動があります。

指で押してガスを抜こうとする

外装に穴を開けてガスを抜こうとするのは自爆行為です。内部の素材が空気に触れた瞬間、激しく燃焼するリスクがあります。

だましだまし充電を続ける

ちょっと膨らんだくらいなら大丈夫だろう、と充電を続ける人もいますが、膨張は限界のサインです。無理に電気を流し込むことで、破裂の危険性が高まります。

一般ゴミとして捨てる

燃えるゴミや不燃ゴミに混ぜて捨てると、ゴミ収集車の中で押し潰され、火災の原因になります。絶対にやめましょう。

具体的な処分方法と自治体・家電量販店での回収フロー

危険な状態で手元に放置する期間をなるべく減らすことが重要です。正しい手順で手放しましょう。

全国の約20000店舗の家電量販店やホームセンターに、小型充電式電池のリサイクルボックスが設置されています。これが最も一般的で安全なモバイルバッテリー 膨張 処分方法です。金属端子部分にセロハンテープなどを貼って絶縁してから持ち込んでください。

膨張したバッテリーの主な処分方法の比較

ご自身の状況や居住地域に合わせて、最も安全で確実な処分方法を選んでください。迷った場合は家電量販店への持ち込みが一番簡単です。

⭐ 家電量販店(リサイクルBOX)

• 買い物ついでに持ち込めるため非常に手軽

• 著しく膨張・破損している場合は回収ボックスに入れず店員に相談が必要

• 無料

携帯キャリアのショップ

• 店舗によっては自社製品しか受け付けない場合がある

• 事前に電話で他社製品のモバイルバッテリーも回収可能か確認が必要

• 無料

自治体の指定回収

• 回収日が月に1回など限定的であることが多い

• 「有害ごみ」や「危険物」など、自治体の厳密なルールに従う必要がある

• 無料または数百円(自治体による)

基本的には、JBRCに加盟している家電量販店やホームセンターのリサイクルボックスを利用するのが最も推奨されます。ただし、ケースが割れるほど膨張している場合は、ボックスに入れる前に必ず店舗スタッフに状況を伝えて指示を仰いでください。
もしお手持ちの機器が危険な状態なら、モバイルバッテリーがパンパンに膨らんだらどうすればいいですか?の記事も参考に、安全第一で行動してください。

自己流の冷却で起きた間一髪の事態

東京のIT企業に勤める鈴木さんは、出張の準備中にモバイルバッテリーがパンパンに膨張していることに気づきました。明日使いたいと焦った彼は、ネットの根拠のない情報を信じ、バッテリーをホテルの冷蔵庫に入れて強制的に冷やそうとしました。

30分後、取り出してみるとバッテリーの表面にはびっしりと水滴(結露)がついていました。タオルで軽く拭き取り、スマホを充電しようとケーブルを挿した瞬間です。バッテリーが異常な熱を帯び始め、プラスチックが焦げる嫌な臭いが漂いました。

彼は慌ててケーブルを抜き、バッテリーをホテルのベランダのコンクリート床という安全な場所へ移動させました。急激に冷やしたことで内部にも結露が発生し、ショートを引き起こしかけていたのです。

翌日、彼は有給休暇を使って近所の大型家電量販店に持ち込み、店員に事情を説明した上で安全に処分してもらいました。それ以来、少しでも膨らんだら即座に使用をやめ、テープで絶縁して回収に出すルールを徹底しています。

一般的な疑問

バッテリーが膨らんで爆発・発火しないか恐怖を感じているのですが、すぐ捨てるべきですか?

はい、ただちに使用(充電・給電)を中止してください。無理に圧力をかけたり衝撃を与えたりしなければ、すぐに爆発するわけではありません。テープで端子を絶縁し、可燃物のない安全で涼しい場所に一時保管してから、速やかに適切な回収場所へ持ち込んでください。

冷蔵庫に入れたら元に戻る、安全になるというのは嘘ですか?

完全に嘘であり、むしろ大変危険な行為です。冷やすことで内部に結露が生じ、ショートして発火するリスクが高まります。一度発生したガスは冷やしても消滅しません。

ゴミ箱に捨てて良いか分からず、具体的な処分方法に困っています。

絶対に一般のゴミ箱や家庭ゴミとして捨てないでください。ゴミ収集車の中で押し潰されて火災が発生する原因になります。家電量販店などのリサイクルBOXや、お住まいの自治体の指定方法に従って処分してください。

注意すべき点

絶対に冷やさない

急激な冷却は結露を生み、内部ショートによる発火・爆発の引き金になります。

直ちに使用を中止する

膨張はバッテリー寿命の限界サインです。充電も放電もすぐにやめてください。

正しいルートで処分する

一般ゴミには絶対に出さず、家電量販店のリサイクルBOXや自治体のルールに従って手放しましょう。