ANAマイルはどの航空会社で使えますか?
ANAマイル 使える航空会社はどこ?加盟アライアンスと提携先を網羅
ANAマイル 使える航空会社を事前に把握すると、日本国内だけでなく世界各地への旅程選択肢が広がります。提携関係にある航空会社を確認する行動が、マイルの有効活用につながります。対象となる提携先一覧を確認して旅行計画を立てましょう。
ANAマイルが使える航空会社はどこ?世界中の翼へ乗れる仕組みを解説
ANAマイル(ANAマイレージクラブ)は、ANA(全日本空輸)の自社便だけでなく、世界中の多くの提携航空会社の航空券に交換できます。ANAが世界最大の航空連合「スターアライアンス」に加盟しているため、および個別にマイレージ提携を結んでいる航空会社があるため、合計30社以上のフライトでANAマイルを使うことが可能です。貯まったマイルを上手に活用すれば、ハワイやヨーロッパ、アジア各国など、ANAの直行便が飛んでいない都市へもスムーズに旅立つことができます。
私も初めてANAマイルを海外の航空会社の航空券に交換しようとしたときは、「本当にANA以外の飛行機に乗れるのだろうか」とかなり疑っていました。しかし、実際にWEBサイトからシンガポール航空のチケットを発券できたときは、ANAマイルのネットワークの広さに本当に感動したのを覚えています。旅行先の選択肢が何倍にも広がるこの仕組みについて、分かりやすく紐解いていきましょう。
中心となる「スターアライアンス」加盟の26社
ANAマイルを使う上で最も基本となるのが、世界三大航空アライアンスの一つであるスターアライアンス加盟航空会社です。世界初のグローバルな航空連合として知られ、現在はANAを含めて26社が世界規模の強力なネットワークを形成しています。これらの航空会社であれば、ANAマイルを使って「提携航空会社特典航空券」を自由に発券することが可能です。
主な加盟航空会社は以下の通りです。アジア圏では、台湾のエバー航空や、タイ国際航空、シンガポール航空などでマイルが使えます。北米方面ならユナイテッド航空やエア・カナダ、欧州方面ならルフトハンザドイツ航空やスイスインターナショナルエアラインズ、スカンジナビア航空などが選択肢に入ります。さらに近年は、イタリアのITAエアウェイズが新顔としてスターアライアンス ANAマイル 使えるネットワークに加わり、ヨーロッパ内での乗り継ぎの利便性が向上しています。
ただし、アジア圏の主要メンバーであるアシアナ航空に関しては、航空会社の経営統合スケジュールに伴い、ANAマイルでの利用が2026年12月16日搭乗分をもって終了することが決定しています。アシアナ航空便でのマイル積算についても2026年10月15日搭乗分で終了となるため、韓国旅行などで利用を計画している方はタイムリミットに注意が必要です。
スターアライアンス以外にも!ANAが独自に提携する航空会社
ANAマイルの魅力は、スターアライアンスの26社だけにとどまりません。実はANAは、アライアンスの枠を超えて独自にマイレージ提携を結んでいる航空会社を約9社持っています。これにより、他の大手アライアンスに所属している会社や、どのアライアンスにも属していない独立系の航空会社でもANAマイルが使えるようになっています。
代表的な独自提携先としては、ベトナム航空やフィリピン航空、マカオ航空といったアジアの航空会社が挙げられます。ベトナム航空は本来「スカイチーム」という別の航空連合のメンバーですが、ANAと個別で業務・資本提携を行っているため、ANAマイルでのANAマイル 特典航空券 どの会社で使えるか調べる方にもおすすめの選択肢です。また、中東のラグジュアリーなエアラインとして人気のエティハド航空、イギリスのヴァージンアトランティック航空、ハワイ路線のコードシェアなどで関わりのあるハワイアン航空などでもANAマイルを利用できます。
独自提携航空会社の特典航空券を予約する際は、いくつかのルールがあります。原則として、ANA便と混ぜた旅程を組むことはできず、単一の提携航空会社運航便での旅程のみで利用することになります。また、マカオ航空やフィリピン航空、ヴァージンアトランティック航空などはANAの公式WEBサイト上からの予約に対応しておらず、ANAマイレージクラブ・サービスセンターへの電話による手続きが必要になる点も覚えておきましょう。
マイルを使うときの注意点:燃油サーチャージと予約制限
提携航空会社の特典航空券を発券する際に、絶対に知っておくべき「落とし穴」があります。それは、マイルとは別に支払わなければならない税金や燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の金額が、選ぶ航空会社によって数万円単位で劇的に変わるという点です。ANA自社便では高額になりがちな燃油サーチャージですが、提携会社を選ぶことで大幅に費用を抑えられるケースがあります。
燃油サーチャージがかからない、あるいは非常に低く抑えられる代表格として、ユナイテッド航空やシンガポール航空、ニュージーランド航空が挙げられます。たとえば同じアメリカ方面に行く場合でも、ANA便ではなくユナイテッド航空の運航便を選ぶだけで、手出しの現金を数万円節約できることがよくあります。一方でルフトハンザドイツ航空などは燃油サーチャージが比較的高額に設定される傾向があります。ただ、欧州路線のビジネスクラスをANA自社便で取る場合はシーズンによって必要マイル数が跳ね上がりますが、提携航空会社特典ならシーズン変動なしの一律マイルで発券できるため、燃油サーチャージを払ってでも提携会社を使った方がトータルでお得になる逆転現象も発生します。どっちが本当に得なのか、しっかり天秤にかけることが大切です。
また、航空会社によっては「座席の制限」という高い壁が存在します。一番の注意先はシンガポール航空です。シンガポール航空は非常に優れたサービスで有名ですが、ANAなどの他社のマイルに対して、日本発着便のスイートクラス・ファーストクラス、さらにはビジネスクラスの特典座席をほとんど開放していません。どれだけANAマイルを持っていても、シンガポール航空の上級クラスはエコノミークラス以外予約できないケースが多いため、気になる方は事前にANAマイル 提携航空会社 一覧や空席状況を確認しておくのが必須です。
ANAマイルが使える主な提携航空会社の特徴比較
ANAマイルを使って国際線特典航空券を予約する際、どの航空会社を選ぶべきかの目安をまとめました。路線網、燃油サーチャージの負担、上級クラスの取りやすさを軸に比較しています。ユナイテッド航空 (⭐おすすめ)
ANAの公式WEBサイトから24時間オンラインで発券可能
比較的座席が開放されており、ビジネスクラスも狙いやすい
アメリカ本土、ハワイ、グアム、アジア各都市
原則としてかからない、または非常に低額
シンガポール航空
エコノミークラスであればWEBサイトからスムーズに予約可能
日本発着便のビジネス・ファーストクラスはANAマイルにほぼ未開放
シンガポール(チャンギ)、東南アジア、ヨーロッパ、オセアニア
かからないケースが多く、諸費用が非常に安い
ルフトハンザドイツ航空
WEBサイトからの予約に対応。姉妹会社のルフトハンザ・シティ航空も対象
出発の直前(数日前)になるとビジネスクラスなどの空席が連動して出やすい
ドイツ(フランクフルト・ミュンヘン)、ヨーロッパ全域
高額に設定されるケースが多い
ベトナム航空 (独自提携)
WEBサイトからの予約が可能。ただしANA便と組み合わせた旅程は組めない
ビジネスクラスも比較的ANAマイル向けに席が用意されている
ハノイ、ホーチミン、ダナン、東南アジア各地
時期によるが、低めに抑えられていることが多い
燃油サーチャージを徹底的に抑えてアメリカやハワイへ行きたい場合は、ユナイテッド航空が最も現実的で使い勝手の良い選択肢となります。東南アジア方面で快適な旅を楽しみたいならベトナム航空が狙い目ですが、シンガポール航空のビジネスクラス以上はANAマイルではほぼ取れないという制限を頭に入れておく必要があります。会社員タカシさんの挑戦:燃油代10万円の壁と想定外の裏技
東京在住の会社員タカシさん(34歳)は、3年間コツコツ貯めた親族分のANAマイルを使い、家族でハワイ旅行に行こうと計画しました。しかし、ANA自社便の特典航空券を調べたところ、燃油サーチャージと諸税だけで家族合計10万円以上の現金手出しが必要な現実に直面し、一時旅行を諦めかけます。
どうしても諦めきれなかった彼は、ネットの情報を鵜呑みにして「マイルを一度LCCのポイントに交換してしまおうか」という間違ったルートに手を出しそうになります。手数料でマイルの価値が激減する手前で、航空会社ごとの仕組みをもう一度調べ直しました。
そこで彼が気付いたのが、スターアライアンス加盟のユナイテッド航空便なら燃油サーチャージがかからないという事実でした。ANA便だけに固執していた頭を切り替え、ホノルル行きのユナイテッド航空運航便にターゲットを絞ってWEBサイトで検索をやり直します。
結果、タカシさんはマイルをそのまま使いつつ、現金の支払い額を当初の想定から7割以上カットすることに成功しました。浮いた予算を現地のホテルやアクティビティのアップグレードに回すことができ、マイルは「どの機材で飛ぶか」まで選ぶべきだと深く学んだそうです。
見逃せない要点
使える航空会社は大きく分けて2系統スターアライアンスに加盟するユナイテッド航空やルフトハンザなどの26社と、ベトナム航空やエティハド航空といったANA独自提携の約9社でマイルが使えます。
燃油サーチャージの差に注目するユナイテッド航空やシンガポール航空のように燃油代がかからない航空会社を選ぶことで、特典航空券発券時の現金の手出しを数万円単位で削減できます。
アシアナ航空の提携終了スケジュールに注意経営統合の影響により、アシアナ航空でのANAマイル利用は2026年12月16日搭乗分をもって完全終了となります。
質問まとめ
提携航空会社の特典航空券はいつから予約できますか?
基本的には、旅程の復路搭乗日の355日前(出発日を含まず)の午前9時から予約が開始されます。ただし、運航する航空会社側のシステム仕様によって予約開始日が数日前後する場合があるため、狙っている路線がある場合は余裕を持って照会することをおすすめします。
アシアナ航空でANAマイルはいつまで使えますか?
アシアナ航空便の特典航空券としての利用は、2026年12月16日のご搭乗分までとなっています。それ以降の運航便にはマイルを使えなくなります。また、フライトによるマイル積算は2026年10月15日搭乗分で前倒しで終了するため、注意してください。
貯まったANAマイルでLCC(格安航空会社)に乗ることはできますか?
スターアライアンスや独自のマイレージ提携会社にLCCは含まれていないため、直接LCCの特典航空券を発券することはできません。ただし、ANAグループのLCCであるピーチ(Peach Aviation)に関しては、ANAマイルを「ピーチポイント」へ交換するというルートを経由すれば、実質的にマイルを航空券代金に充てることが可能です。
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