このサイトはセキュリティで保護されていませんと表示されたのですが?

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このサイトはセキュリティで保護されていませんと警告される原因は、対象ウェブサイトのHTTPS暗号化通信の標準導入が完了していないことや、デジタル証明書の不備によるものです。2026年3月以降、公共の信頼されたSSL証明書の最長有効期限は200日に大幅短縮され、管理者の更新忘れやシステムエラーが原因で期限切れが起きます。
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このサイトはセキュリティで保護されていません:原因と仕組み

このサイトはセキュリティで保護されていませんという画面が出ても、端末が乗っ取られたわけではありません。ブラウザがユーザーの個人情報を守るために強制的に画面を遮断して警告を出す仕組みです。落ち着いて対処法を確認しましょう。

「このサイトはセキュリティで保護されていません」と表示される理由

ネットサーフィン中に突然この画面が出ると、自分の端末がウイルスに感染したのではないかとパニックになるかもしれません。しかし、この警告は多くの場合はあなた側ではなく、閲覧しようとしたウェブサイト側の暗号化設定(SSL/TLS)やトラブルが原因で表示されています。

ウェブサイトのデータを安全にやり取りするための仕組みをHTTPSと呼びますが、現在世界中にあるウェブサイトの約90.0%がこの暗号化通信を標準導入しています。この導入が完了していないサイトや、安全性を証明するデジタル証明書に何らかの不備をブラウザが検知したときに、ユーザーの個人情報を守るために強制的に画面を遮断して警告を出す仕組みになっています。あなたのパソコンやスマートフォンが乗っ取られたわけではないので、まずは落ち着いて対応しましょう。

警告が出たときに「今すぐやるべき行動」と注意点

警告を無視してサイトを無理やり閲覧し続けることは、非常に高いリスクを伴います。最悪の場合、入力したクレジットカード番号やパスワードなどの個人情報が第三者に筒抜けになり、悪用される危険性があります。

トラブルを防ぐため、画面が表示された直後は以下の行動を徹底してください: 個人情報は絶対に入力しない: ログイン画面や決済画面が表示されても、パスワードやカード番号、氏名などを書き込んではいけません。 ブラウザのタブをすぐに閉じる: 見慣れない怪しいサイトや、海外の不審なドメインの場合は、そのまま画面を閉じるのが最も安全です。 URLの始まりを確認する: アドレスバーを確認し、「http://」から始まっている場合は通信が暗号化されていません。

実は、信頼できる大企業の公式サイトや、いつも使っている行政のページでも、管理者の「更新忘れ」によって突然このエラーが出ることがあります。その場合でも、安全が確認されるまでは絶対に重要な情報を入力しないよう注意が必要です。例外として、どうしても閲覧を続けたい場合は、画面上の「詳細設定」からリスクを承知の上で進むボタン(サイトへの移動)を押すことでサイト セキュリティ警告 消し方を知ることもできますが、基本的にはおすすめしません。

【ブラウザ別】表示される主なエラーコード一覧

ブラウザ(ChromeやSafariなど)によって、画面に小さく表示されるエラーコードの英語が異なります。このコードを確認することで、何が原因でブロックされているのかを特定できます。

代表的なエラーコードと意味は以下の通りです: 1. NET::ERRCERTDATEINVALID (Chrome/Edge): ウェブサイトのSSL証明書の有効期限が切れている、または端末の時計がずれています。 2. NSPOSIXErrorDomain:100 (Safari): 通信の接続が途中で切れたか、安全な証明書の検証に失敗した状態です。 3. SECERROREXPIREDCERTIFICATE (Firefox): 証明書の期限切れを正確に検知した状態を示します。 4. NET::ERRCERTCOMMONNAMEINVALID: アクセスしたURLと、証明書に登録されているドメイン名が一致していません。

保護されていない通信になる4つの原因と対処法

このトラブルが起きる原因は、大きく分けて「ウェブサイト側の問題」と「あなたの端末側の問題」の4つに分類されます。それぞれの原因に合わせた具体的な対処法を見ていきましょう。

原因1:サイトのSSL証明書の有効期限が切れている

ウェブサイトを運営する企業は、暗号化証明書を定期的に更新しなければなりません。特に2026年3月以降、公共の信頼されたSSL証明書の最長有効期限は従来の398日から200日に大幅短縮され、管理の難易度が上がりました。管理者が更新作業を忘れたり、自動更新のシステムがサーバーエラーで静かに失敗していたりすると、期限切れとなって一斉にユーザーの画面をブロックします。

ユーザー側の対処法としては、サイト運営者が不具合に気づいて証明書を再発行・再インストールするまで「待つ」しかありません。数時間から数日後にアクセスし直すと、何事もなかったかのように直っているケースが大半です。

原因2:パソコンやスマホの時刻設定がずれている

ウェブサイト側に問題がないのにエラーが出る場合、最も疑うべきはあなたのパソコンやスマートフォンの「時計のズレ」です。ブラウザは、端末の現在時刻とSSL証明書の有効期限を照合して安全性を判断します。そのため、端末の時計が数日、あるいは数時間ずれているだけで、証明書が期限前であっても「無効な期間」と判定されてしまいます。

私も以前、出張先でタイムゾーンがバグった古いノートパソコンを開いた際、すべての有名サイトでこのエラーが連発してパニックになった経験があります。数時間を無駄にしてシステムクロックのズレに気づいたときは、自分の盲点に呆れてしまいました。時計を「自動設定」に直した瞬間に、何事もなかったかのように通信が再開されたのです。

原因3:サイト運営者が暗号化(HTTPS)に未対応

個人運営の古いブログや、長年更新されていない地方の個人商店のサイトなどでは、そもそも通信を保護する仕組み(HTTPS)が一切導入されていないことがあります。アドレスバーに「保護されていない通信 原因」と常時表示されるのが特徴です。

サイト内の記事を読むだけであればウイルスに感染するわけではありませんが、お問い合わせフォームからメールアドレスを送ったり、掲示板に書き込んだりする行為は避けてください。通信が暗号化されていないため、同じフリーWi-Fiに繋いでいる第三者などに内容を盗み見られるリスクがあります。

原因4:ブラウザのキャッシュや拡張機能の不具合

ウェブサイト側が証明書を新しく更新した直後であっても、あなたのブラウザに「古いエラーの情報」がキャッシュ(一時保存データ)として残っていると、繰り返し警告画面を出し続けることがあります。また、セキュリティ系の拡張機能が過剰に反応して、安全な通信を誤って遮断しているケースも存在します。

【端末別】時刻設定のズレを直すステップバイステップ

自分の端末が原因でエラーが出ている場合、時計を正しい日時に合わせ直すことで即座に解決できます。PCとスマホ別の手順は以下の通りです。

Windows PCでの設定手順: 1. 画面右下のタスクバーにある「時計」の箇所を右クリックします。 2. 表示されたメニューから「日時を調整する」を選択します。 3. 設定画面が開いたら、「時刻を自動的に設定する」のスイッチを「オン」にします。 4. すぐ下にある「今すぐ同期」ボタンを押し、時計をインターネットの時間と完全に一致させます。

Macでの設定手順: 1. 画面左上の「アップルメニュー(りんごのマーク)」から「システム設定」を開きます。 2. 左側メニューから「一般」を選び、「日付と時刻」をクリックします。 3. 「日付と時刻を自動的に設定」の項目を「オン」にします(オフになっている場合は、ロックを解除して切り替えます)。

iPhone/Android(スマホ)での設定手順: 1. iPhoneの場合:「設定」アプリ -> 「一般」 -> 「日付と時刻」へと進み、「自動設定」を「オン」に切り替えます。 2. Androidの場合:「設定」アプリ -> 「システム」 -> 「日付と時刻」を開き、「日時を自動的に設定」または「ネットワークの時刻を使用する」を「オン」にします。

ウェブサイト通信保護システムの比較

インターネットを安全に利用するために使われている、主な通信の仕組みや暗号化の有無について比較してみましょう。私たちが普段目にする表記には明確な違いがあります。

ウェブサイト通信保護システムの比較

普段私たちがアクセスするウェブサイトの通信状態は、アドレスバーのURLや警告の有無によって3つのパターンに分類できます。

HTTPS通信(推奨・安全)

• 完全に暗号化されている(SSL/TLSを導入済み)

• 極めて低い(パスワードやカード番号を入れても安全に送信される)

• 鍵マークが表示される、またはエラー警告が出ない

HTTP通信(未暗号化)

• 暗号化されていない(昔ながらの保護のない通信仕様)

• 高い(同じネットワーク上の悪意ある第三者に盗み見られるリスクあり)

• 「保護されていない通信」というテキストが常時表示される

証明書エラー(トラブル発生中)

• 仕組みはあるが、エラーにより安全な暗号化が維持できない状態

• 非常に高い(フィッシングサイトの可能性や、なりすましの危険あり)

• 「このサイトはセキュリティで保護されていません」とフル画面で警告

通常のサイト閲覧では「HTTPS通信」が必須条件です。ただの「HTTP通信」のサイトは閲覧のみに留め、「証明書エラー」が発生している画面では、安全が確認できるまでそれ以上のアクセスを中断するのが賢明な判断といえます。

会社員・健太さんの体験:オフィスのPCで起きた突然のパニック

都内のオフィスで働く32歳の会社員、健太さんは、毎朝チェックしている業界ニュースの公式サイトを開こうとした瞬間、画面いっぱいに赤い警告が表示され、心臓が跳ね上がりました。会社のパソコンがウイルスを検知したと思い、システム部に報告すべきか冷や汗を流しながら頭を抱えてしまいました。

健太さんはパニックのまま、ブラウザを何度も再起動したり、PCの電源を無理やり落として再立ち上げを試みました。しかし、何度アクセスしても「このサイトはセキュリティで保護されていません」の文字が消えず、仕事の資料集めが進まない焦りからイライラが募るばかりでした。

ふと画面の隅に表示されているエラーコード「NET::ERRCERTDATE_INVALID」をスマホで検索したところ、これがウェブサイト側のデジタル証明書の期限切れ、あるいはPCの時計のズレで起きる現象だと知りました。自分のPCの時計を見ると、なぜか現在時刻より3日も先の未来を示していました。

健太さんはPCの設定を開き、日時の自動同期スイッチを入れ直しました。時計が正しい日本時間に戻った瞬間、ニュースサイトは何事もなかったかのように綺麗に表示され、机にへたり込むほどの安心感と、単なる時計のズレに1時間も格闘した自分への苦笑いが込み上げてきました。

リスト形式の要約

警告の本質はウイルスではなく通信の安全性の問題

この画面は端末のウイルス感染を示すものではなく、サイトの暗号化設定(SSL/TLS)の不備や、端末の時計のズレが原因で表示されています。

エラー画面が表示されている間は絶対に個人情報を入れない

安全な暗号化が保証されていない状態のため、パスワードやカード番号の入力は厳禁です。基本的にはタブをすぐに閉じましょう。

安全性が気になる方は、合わせて「セキュリティ保護なしって大丈夫?」の記事も参考にしてみてください。
全サイトで多発するなら、まずは自分の端末の時計をチェック

あらゆるページで警告が出る場合、PCやスマホの内部時計がずれている可能性が極めて高いため、日時の自動設定をオンにして同期してください。

知識の総合

この警告が出たら、私のスマホやパソコンはウイルスに感染しているのでしょうか?

いいえ、ウイルス感染ではありません。ブラウザが「サイトに繋ぐための安全なトンネル(暗号化)が正しく作れない」と判断してあなたを守るために出している親切な警告です。端末のチェックではなく、サイト側か端末の時計に原因があります。

「セキュリティで保護されていません」を無視して進むとどうなりますか?

サイトの閲覧自体はできる場合がありますが、通信内容が暗号化されません。そのため、入力したパスワードやクレジットカード情報が第三者に傍受されるリスクが跳ね上がります。また、本物そっくりに作られた偽の詐欺サイト(フィッシングサイト)に誘導されている危険性も否定できません。

特定のサイトだけでなく、すべてのウェブページでこのエラーが出ます。何が原因ですか?

すべてのサイトで一斉に出る場合は、100%お使いの端末(PCやスマホ)の時計設定がずれています。端末の日付と時刻の設定画面を開き、インターネットの標準時間と「自動同期」させる設定に変えることで、すべての通信エラーが一瞬で解決します。