Google Cloud は 何 GB まで無料?
Google Cloud 何GB まで無料?5GBの制限と特徴
Google Cloud 何GB まで無料で使えるのか、その基準を知ることは無駄な出費を抑えるために重要です。クラウド導入時のコストリスクを回避し、安全にシステムを運用するためのメリットを確認しましょう。
Google Cloudは何GBまで無料で使える?仕組みと容量制限を徹底解説
Google Cloud(GCP)の無料枠で利用できるストレージ容量は、使用する具体的なサービスによって異なります。 一般的な開発でよく使われるオブジェクトストレージ「Cloud Storage」であれば、毎月5GBまでの標準ストレージが永久無料(Always Free)の枠として提供されています。
このように一言で「Google Cloud」と言っても、仮想マシンの起動ディスク、データベース、ビッグデータ分析など、サービスごとに無料となる容量や条件が個別に設定されています。自分が使いたい機能の正確な制限を把握しておくことが、予期せぬ課金を防ぐ最も確真な方法です。
混同に注意!Google CloudとGoogleドライブの無料容量の違い
初心者の方が最も迷いやすいのが、一般向けの「googleドライブ google cloud 無料 違い」の混同です。これらは名前が似ていますが、全く異なる仕組みで管理されています。
Googleアカウントを所有していれば誰でも使えるGoogleドライブは、最初から15GBの無料容量が用意されており、GmailやGoogleフォトと共有されます。一方で、Google Cloudは企業や開発者がシステムを構築するためのプラットフォームであり、アカウント作成時にクレジットカードなどの請求先情報を登録することで初めて無料枠が適用されます。
私も初めてクラウドインフラを触ったときは、この2つの違いがよく分からず混乱しました。「15GBまで無料だから大丈夫」と思い込んでGoogle Cloudの仮想マシンを適当に構築してしまい、数日後に課金アラートのメールを見て血の気が引いたのを覚えています。幸い少額で済みましたが、開発用ストレージはgoogleクラウド 無料 容量のように「一律15GB」ではないという現実を、そのとき身をもって学びました。
主要ストレージサービスの「永久無料枠(Always Free)」一覧
Google Cloudには、期間の制限なく条件を満たせば毎月無料で使い続けられる「Always Free」という仕組みがあります。主要なサービスの無料容量制限は以下の通りです。
Cloud Storage(オブジェクトストレージ)
写真や動画、プログラムの静的ファイルなどを保存するCloud Storageでは、毎月5GBまでの標準ストレージ(Standard Storage)が無料です。ただし、この無料枠が適用されるのは「米国リージョン(us-east1、us-central1、us-west1)」にデータを保存した場合のみという制限があります。日本国内(東京や大阪)のリージョンを選択すると、1GB目から課金対象となるため注意してください。
Compute Engine(仮想マシン用ディスク)
クラウド上に仮想サーバーを立てるCompute Engineでは、無料対象となるe2-microインスタンス1台分に加え、合計30GBまでの標準永続ディスク(Standard Persistent Disk)が無料で利用できます。ここで見落としがちなのが、ディスクの「種類」です。高速な「バランス永続ディスク(Balanced PD)」や「SSD永続ディスク」を選んでしまうと、たとえ容量が30GB未満であっても無料にはなりません。
BigQuery & Firestore(データ分析・データベース)
大規模なデータ分析を行うBigQueryでは、毎月10GBまでのデータ保存(ストレージ)と、1TB分までのクエリ実行が無料で提供されています。また、モバイルアプリなどのバックエンドとして優秀なNoSQLデータベース「Firestore」では、1GiBまでのデータストレージが無料となっています。
無料期間はいつまで?「90日間の無料トライアル」の注意点
Google Cloudに新規登録すると、上記の永久無料枠とは別に、300ドル分の無料クレジットがもらえる「無料トライアル」がスタートします。このトライアルの有効期間は90日間です。
期間中に300ドルを使い切るか、90日以上が経過するとgoogle cloud 無料枠 いつまで使えるかという期限を迎え、無料トライアルは自動的に終了します。登録しただけでは勝手に有料プランへ移行して自動課金されることはありませんが、試作したシステムや保存したデータをそのまま放置しておくと、トライアル終了と同時にすべてのリソースが停止・削除されてしまいます。使い続ける場合は、期間内に手動で有料アカウントへのアップグレードを行う必要があります。
無料枠を超えたらどうなる?自動課金を防ぐための対策
永久無料枠(Always Free)の制限を超えた場合、または無料トライアル終了後に有料アカウントへアップグレードしている場合は、超過した分だけ通常の従量課金システムに従って自動的に請求が発生します。
「絶対に1円も払いたくない」という場合は、Google Cloudのコンソールから「予算とアラート」を必ず設定しておきましょう。例えば、月の予算を「1円」や「100円」に設定しておき、その金額の50%や90%に達した時点で登録メールアドレスに通知が飛ぶように仕込んでおくのです。これをしておくだけで、gcp 無料枠 ストレージ 容量などの設定ミスによる予期せぬ数万円の請求といった「クラウド破産」の悲劇を未然に防ぐことができます。
Googleのストレージサービス無料枠比較
利用目的によって選ぶべきサービスと、それぞれの無料容量および適用条件を整理しました。Googleドライブ (Google One)
- Googleアカウントを所有している全員に自動適用
- 15GB (Gmail、フォトと共有)
- 個人用のドキュメント、写真、ファイルのバックアップ
Cloud Storage (GCP) ⭐
- 請求先情報の登録が必要。米国リージョンへの保存限定
- 5GB (標準ストレージのみ)
- 開発中のアプリケーションデータ、静的ウェブサイトのホスティング
Compute Engine 永続ディスク
- 「標準永続ディスク」の選択が必要。一部の米国リージョン限定
- 30GB
- 仮想サーバー(VMインスタンス)のOS起動用・データ保存用
個人開発者ケンジの失敗:無料枠運用のはずが想定外の課金へ
都内のIT企業で働くWebエンジニアのケンジさんは、趣味で開発したWebアプリの画像を保存するため、Google Cloud Storageを無料枠の範囲内で使い始めました。
チュートリアル通りに設定したつもりでしたが、最初の月に数百円の請求が発生。原因を調べると、アクセス速度を重視して日本の「東京リージョン」にバケットを作成していました。
無料枠が適用されるのは米国の特定リージョンのみであると気付き、データを一度ダウンロードして「us-central1」リージョンへ移し替える作業を行いました。移転作業中、一部のオブジェクトの権限設定が外れて画像が表示されなくなるトラブルにも直面しました。
2週間の試行錯誤の末、リージョン移動と権限復旧を完了。翌月からのストレージ課金は無事に0円になり、クラウドの仕様をドキュメントの隅々まで読み込む重要性を痛感しました。
クイック要約
Cloud Storageは毎月5GBまで無料(ただし米国リージョン限定)オブジェクトストレージの無料枠を適用させるには、保存先を東京ではなく「us-east1」「us-central1」「us-west1」のいずれかに指定する必要があります。
仮想マシン用の標準ディスクは30GBまで無料Compute Engineの永続ディスクは30GBまで無料ですが、ディスクの種類で「標準(Standard)」以外を選ぶと課金対象になります。
自動課金を防ぐために予算アラートを設定する万が一無料枠の容量やネットワーク通信量の制限を超えてしまった場合に備え、コンソールから通知用のアラートを設定しておくのが安全です。
拡張された詳細
Google Cloudの無料枠はクレジットカード登録なしでも使えますか?
いいえ、Google Cloudの無料枠やトライアルを利用するには、本人確認と不正防止のためにクレジットカードやデビットカードなどの請求先情報の登録が必須となります。ただし、無料範囲内の利用であれば勝手に決済されることはありません。
無料枠の5GBを超えたら、データは自動的に削除されてしまいますか?
データが勝手に削除されることはありません。無料枠の5GBを超えた場合、または有料プランにアップグレードしている場合は、超過した容量に対して自動的に少額の従量課金(1GBあたり数円程度)が開始され、サービスはそのまま維持されます。
Always Free(永久無料枠)は本当にいつまでも無料ですか?
基本的な無料制限に有効期限はありませんが、Google Cloud側の規約やサービス仕様の変更によって、無料枠の内容や対象リージョンが修正される可能性はあります。定期的に公式の最新アナウンスを確認することをおすすめします。
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